三文の損徳勘定

 なんだか午前5時という我ながら有り得ない時間に今日は目が覚めてしまった。敗北。
寝る事が出来る日は目覚まし時計がなるまで、いやむしろ予定に遅れないまでは惰眠を貪るのが正しい、と俺は思う。
『早起きは三文の徳』とか言うけれどそんな事は正直どうだっていい。
そもそも『三文』とは『二束三文』の言葉からもわかる様に価値のない物という意味だ。
要するに『早起きは三文の徳』というのは、早起きすれば何かあるかも知れませんよ、程度の事だ。
まあ、例えば早起きしたから今この文章を書ける、とかその程度の事だ。
それだったらむしろ早起きした事による弊害の方を考えるべきであろう。
今日の俺に例えて考えられるのは
 ?早起きしたために眠くなって電車で乗り過ごす。
 ?早起きしたために眠くなって講義で寝る。
 ?早起きしたために眠くなってバイト中に寝る。
 ?早起きしたために眠くなって今から寝ちゃう。
ほらね。弊害の方が多い。
なぜこんな下らない文章を朝から書いているかというと、こうでもしないと?が本当に怖いからですよ。
今、寝たら起きるのは午後である事間違いなし。『早起きは一生の損』とか本当に有り得るから。