のろけ

 恐れていた事が現実となった。美人の彼女にココの存在がバレてしまった、もといバラしてしまったのである。図らずも秘密にしていただけに、バラした後が恐ろしかったのだがさすが俺の彼女、お咎め無しで笑ってくれた。もちろん、怒られる様な事は書いていなかったけどね。
 俺は結構、嘘をつけるタイプの人間(もちろん、必要な時だけ)だけど、美人の彼女に対しては嘘や秘密は全然ないと言っていい。嘘や秘密があってもすぐにバレるしな。それは美人の彼女にしても一緒なんだけどね。