腹立たしい

dolce.jpg 先日、バイト帰りの疲れた身体を引き摺って寄ったコンビニにて写真のアイス、Haagen-DazsのDolce(ティラミス)を初めて見たのです。私は普段クリスピー以外はそれ程食べないのですけれども(もちろん、貧乏人ですからクリスピーだとしても3ヶ月に一回あるかどうかです)、『ティラミス』という味と単純に疲れから来る甘い物への欲求に負けて、珍しく自分でアイスを買って帰ったのでありました。
その日は疲労が激しかった様で食べる事も忘れて寝てしまったのでありますが、翌日の帰宅後に食べようと冷凍庫を開けてみた所、影も形もありませんでした。私の家ではこの様な事は日常茶飯事なのですが、この時は疲れで気が立っていたのかも知れません。妹・兄・母に誰が食べやがったのか聞いて回りました。しかし、全員の答えが『No』ですと。何ですか、そうするとこの家には人ではない者が住んでいるとでも言うのですか。そして、そいつがHaagen-Dazsを食べるとでも言うのですか。全く、この程度で腹を立てる私の心の狭さが腹立たしいですな。

 そんな訳で無い物をいつまでも言っていても仕方がありませんから、またしても買ってきました。そして即食べました。また無くなったら、今度こそ本当に妹にでも当り散らしてしまいそうですからね。

 そして食べてみた感想ですが、普通でした。余りにも普通でした。腹立たしい程に普通でした。