慎重な新調

　7月になり、室温が急激に上がる様になってしまいました。私自身はもう毎年の事なので慣れっこになってはいるのですけれども、私の愛する機械達にとっては40℃近くにもなろうかというこの室温は耐え難いものがあるだろうなあ、と前々から思ってはおりました。最近はPCでパワーを使う作業をさせると10分で落ちてしまう様になっていたのです。ただでさえ日光が入り過ぎる部屋なのに、エアコンを付けない事自体が無謀な行為なのではありますが、さすがにエアコンを取り付ける経済的な余裕はありません。（そしてランニングコストも馬鹿になりません）

　そこで考えたのがPCケースの新調でありました。今までのケースは写真の激安ケースだったのです。もう、パーツが収まっていれば良いという様な代物でした。PCを使う時はサイドのカバーを外して扇風機で強引に冷却しながら使っておりました。ただ、それをすると本当に耳障りな、頭が痛くなってしまう様な音が常にしているので、さすがに限界を感じていたのです。

　そこで、悩みぬいた末に購入したケースはコレです。タワー型には正直飽きがきていたので、同じantecの『Fusion』にしようかと迷ったのですが、価格とケース内の余裕を考えてこちらにしました。初めてこれ程にしっかりとしたケースを使ったのですが、やはり静音性も高いですし、良いですね。ただ、廃熱はデフォルトのままでは厳しそうなのでフロント・リア共にファンを何か考えなければいけなそうではありますな。

　ちなみに、これは何故か旧PCケースの中から発見されたピーナッツです。なんで？