七夕に見る小児の傾向 '09

 毎年恒例(?)のこのエントリです。

 自宅近くの商店街を歩いていると大量の短冊が目にはいりました。毎年毎年のイベントですし、何を隠そう私も幼稚園児の頃に同じ場所に短冊を下げていたので、特に何の感想もなく眺めながら歩いていたのです。

・『犬と猫が欲しい』 : 『と』って。まずは『か』にして欲しいものです。まあ、どちらも可愛くて飼いたくなるのはわかりますけれどもねえ。

・『ガンプラが欲しい』 : ガンオタ候補の幼稚園児を発見しました。私も幼稚園の頃にZを観てた様な気がするんで、まあそんなものなのでしょう。立派なガンオタになって下さい。

・『お父さんみたいになりたい』 : お父さん涙ですな。でも、隣(下)の一枚がある事で微妙な感じに・・・。

・『お母さんになりたい』 : 一見、素敵です。でも名前を見ると男の子。微妙なお願いになってしまったのに加え、上の普通に素敵なお願いにまでケチを付けてしまった感がありました。先生も並び順を考えるべきだったと思います。

・『二歳になりたい』 : と言う事は一歳の子のお願いでしょうか。一歳にどの程度の認識があるのかが良くわからないのですが、こんなお願いをするものなのですかねえ。あ、もしかして五歳位の子のお願いですか。幼児による幼児退行。

 今年は幼稚園や保育園の子供たちの短冊以外にもご老人と思われる短冊が若干見られましたな。まあ、内容は明らかに子供たちのお願いの方が圧倒的に面白かったですけれどもね。何て言うか、子供のお願いには純粋だからこその怖さがあります。

 さて、私の今年のお願い。

 『幸せになれますように・・・』

 本当にお願いしますよ。頼みますよ。