物々交換サイトでわらしべ長者

 これは『Craigslit』ではなくて『Craigslist』ですよね、多分。

17歳の少年がわらしべ長者に!Craigslitを使って古いケータイがポルシェと交換するまでのやりとりとは? (IDEA*IDEA)
面白いですねえ。現代のわらしべ長者ですな。そういえば、以前にも似たお話がありました。
ネット版わらしべ長者への道--ペーパークリップは家一軒に化けるか (CNET Japan)
こういうのって日本でも成り立つのかな、と思ったので物々交換サイトを簡単に調べてみました。終了 『モノチェン』以外はほとんどが専門だったり、昔あった掲示板での物々交換規模ですかねえ。正直、わらしべ長者への道は相当遠そうです。わらしべ長者を目指すなら基本英語ですが、『Craigslist』で頑張るのが一番近道な気がします。

 これでは、日本ではまだ定着しているとは言えないでしょうね。要らない物でも基本的にはヤフオクなどで換金したいと言う人の方が多いのでしょうか。

 全体的に既存の物々交換サイトが流行っていない理由としては、『Craigslist』を見る限りだと決してサイトデザインなどの問題だけではなさそうです。

 もしかしたら日本人と言うのは死蔵するのが大好きな国民なのかもしれません。僕の実家などもそうですが、要らない物が溢れている家と言うのはかなり多い様に思いますからね。彼女さんの話だと海外(英国中心)の家には物がほとんどない、と言う事ですし、誰かにあげるまたは交換する事や捨てる事への精神的コストが日本人よりも少ないのかもしれませんね。

 でも、だからこそ逆に現在の日本の一般家庭にはわらしべ長者になり得る為の貴重なワラが眠っている可能性が非常に高い気もするのですが、いかがでしょうか。