何となくドラえもんのワンカット21

 のび太君、その通りです。手相を気にしてばかりの大人たちにのび太君のこの言葉を聞かせて上げたいものですね。ちなみに僕は手相、占いの類は大嫌いです。まあ、社交的に会話は合わせますけどね。

$逃避ブログ-のび太10
(かならず当たる手相セット 小学四年生1974年3月号より)
 これは出鱈目なスネ夫の手相の占いを気にしていたのび太が、ドラえもんの『かならず当たる手相セット』と言う道具を使って良い手相にすると言うお話の1コマです。

 ちなみに、『かならず当たる手相セット』は下の大全集に収録されています。

 それにしても、手相や占いは好きな人が多いですよねえ。僕はなぜだか小さい頃からその手のものが信じられませんでした。ただ、朝の血液型占いは気にしてしまう自分がいて嫌です。

 僕の彼女さんも世の一般的な女性程ではないものの、やはり気になるらしく、たまに自分や僕の手相を見ては話題にする事があります。もちろん、僕は話を合わせるだけですけれどもね。

 手相や占いを励みにするのであれば良いとは思いますが、結構手相や占いに左右される人がいるのが不思議でなりません。衝撃的だったのはある時、一緒に出かける予定だった女性が今日の運勢が悪いから、とドタキャンした時でした。

 まあ相手が僕ですからドタキャンの理由に適当に使った、と言う可能性も否定出来ませんが、だとしてもそれを理由として言えてしまう事自体が衝撃的でした。

 ちなみにその時の僕の反応は「あ、なら仕方ないよね。ははは。」でした。ははは、じゃねーよ、と。あ、そうそう僕は一昔前に流行った動物占いで『羊』でした。羊て。