何となくドラえもんのワンカット31

 明るくする薬、と言われると一瞬イケナイお薬を想像してしまう位の大人になってしまいましたけれども、合法だったら欲しい大人の人は少なくないでしょうね。色々と副作用が怖そうですけれども。

逃避ブログ-ドラえもん5
(薬製造機(ふしぎな薬) 小学二年生1973年1月号より)
 これはドラえもんの『なんでも薬にする機械』と言う何とも怪しい道具を使って薬屋を開こうとすると言うお話の1コマです。

 ちなみに、『薬製造機』は下の大全集に収録されています。

 この電球を使って作った『明るくする薬』を飲んだ人は髪が全部抜けてしまう、と言う明るい違いな結果になってしまいました。(その後タワシで作った毛はえ薬で元通りになりました!)

 それにしてもこの道具は、パチンコ玉から強力な下剤みたいな物を作ったり、羽子板から羽が生える薬を作ったりと、薬だか何だかわからない物を食べられなさそうな物から作ってしまうと言う理不尽道具でした。

 何て言うか色々と副作用が心配な薬ばかりですよね。ただ人間の感情は化学反応の様ですから、未来の世界では材料はともかくとして、大抵の事は薬で何とかなりそうです。

 あ、そう言えば既に薬で明るくなったり暗くなったりは出来るんでしたっけ。現在はもう未来でしたね・・・。