NASAの発表を寝ぼけ眼で見た3日後

　12月3日早朝のNASAの発表は、僕もワクワクしながら生で観ていました。僕の化学や生物の知識は大学受験で止まってしまっているので、正直曖昧な理解ででしかないのですけれども、凄さだけは何となくわかった様な気がします。

「砒素で生きる細菌を発見」の意味 (WIRED VISION)

　それにしても、TVニュースや他紙では時間がかかったり、それ程大きく扱われていなかったりした内容でしたけれども、日経は速くて量も多かったですね。朝から読み込んでしまいましたよ。

　まあ、僕は素人さんなので想像しか出来ませんが、このニュースから新たなビジネスが生まれるのでしょうか。きっとこう言う時、閃きを生める為にお勉強はあるのでしょうな。大人になった今は何となくわかります。

　ところで『砒素で生きる事が出来る生物』の進化系を想像すると、なぜか『鉄腕バーディー』の『バチルス』が浮かんできてしまいます。

不定形の知的（?）生命体で、他の生物に寄生してその生物の形質や記憶、経験を乗っ取ることができるが、長続きしない。「バチルス」という名も仮のものらしく、そう呼ばれるのを嫌っているが、本人（？）ですら、自らの来歴を憶えていない。強靱なバーディーの身体を乗っ取ろうと執念を燃やし、永瀬に寄生して久遠高校を襲うが、ゴメスの命を受けたサラマンデルに焼殺される。

　『砒素』と言うと『毒性が強い』と言う印象が強いので、どうしても生物化してもヒールな気がしてなりません。そんな『砒素』に比べると『ケイ素』は何となく育ちが良さそうな気がするのは僕だけでしょうか。

　それにしても、この発表は専門家や研究者、その分野の学生などには大きな衝撃なのでしょうねえ。僕は衝撃を受けるのが大好きなので、こういう事があると「もっと勉強しておけば良かったなあ」とつくづく思うのです。