何となくドラえもんのワンカット38

 何だか、スネ夫の口調はweb上で良く見かける物と似ていますね。漫画で読むだけならまだしも、絶対に身近にいて欲しくないタイプです。間違いなく友達にはなれませんね。

$逃避ブログ-スネ夫1
(マジックボックス 小学四年生1974年6月号より)
 これはジャイアンに貸していた本を忘れられ、ない事にされ、さらには無理やり謝らせられたのび太が『マジックボックス』と言う道具を使ってジャイアンスネ夫に仕返しをするお話の1コマです。

 ちなみに、『マジックボックス』は下の大全集に収録されています。

 さて、このマジックボックスと言う道具はかなりマイナーな道具の様な気がしますね。一度だけ登場する道具は少なくない(むしろ多い)ですが、この道具は他の道具で代用が利きそうですし、何となく使い心地の悪そうな道具です。

 ところで、ジャイアンではありませんけれども、小中学生の頃、所謂『借りパク』をする輩っていましたよね。幸い、僕の周りにはいなかったのですが、時々それなりに大きな問題になっている事があった様な記憶があります。

 そういった子はジャイアンの様に指摘されて暴力に訴える事は多くなかったと思いますが、一様に罪の意識がない様な子たちだった様に子供心に思っていました。根拠はないですが、何となくそのまま大人になるのだろうなあ、と漠然と思ってみたり・・・。

 あの子たちが無事にしっかりとした大人になっている事を心から願います・・・。まあ、まずは自分を省みろと言う話ではありますけれども。