モバイルゲームは肌が合わない

 ゲームが好きな僕ですが、Amebaモバイルのゲームはもちろん、DeNAGREEのサイトも利用した事がありません。そもそも興味がありません。ただ、なぜそれ程までに人気があるのか、には興味がありました。そこにこの記事です。

Amebaモバイルのゲームはどうやって1本あたり年間数億円売り上げるのか (CNET Japan)
 なるほど、つまりは分析され尽くしていると言う事ですね。それはやってみたくなくなる訳です。記事のゲームイメージを見てもやりたくなる物が一つもないですものねえ。
(以下一部引用)
大辻氏:これはゲームをプレイしてみないとわからないが、基本的には快感だから。快感にはいくつかの種類がある。達成したり、クリアしたりする快感や、自己顕示欲、たとえば人よりいいアバターを買ったという快感、人とコミュニケーションをとって「ありがとう」と言われる快感もある。100円払って、その快感を一度味わうとそれが当たり前になる。

 でも課金するユーザーは10〜15%くらいで、それを超えることはない。形に残らないものだが、世の中の15%くらいの人がお金を払うモチベーションを持っているということ。

(引用終わり)
 自己顕示欲に対する課金ですか・・・僕にもこうやってブログを書く程度には自己顕示欲があるのでしょうけれども、その為に金を払う気にはなれないですねえ。

 ところでブランドファッションにこだわる人とか、飲み会で奢りたくなる人とかの一部分が、10〜15%にあたるのでしょうかね。月間利用が多くて50万人でその15%ですから、7〜8万人が5000万円程度の売上に繋がると言う訳ですか・・・。

 スロットやホストゲームみたいなのがあるみたいですけれども、まあ本物で何十万、何百万とつぎ込むよりは快感を満たしつつ、1000円程度で抑えられるのはユーザーとしても悪くない事なのかもしれませんな。

 記事を一通り読み終わってから、社会見学的にAmebaモバイルのゲームをやってみようろ思って携帯でアクセスした所、対応していない機種だと怒られてしまいました。なるほど、そこからもう対象外でしたか・・・。

(関連リンク)
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いつの間にかゲーム屋、それもなんか面白い――南場智子 ディー・エヌ・エー社長[下] (東洋経済)

(追記 17:20)
 初めはタイトルに『(PSPゲーム除く)』と付けていたのですが、良く良く考えればPSPゲームはモバイルゲームと言うよりは、ポータブルゲームなので、外しました。何となく恥ずかしい・・・。