3月18日に思うこと

 こんにちは。私です。2011年3月11日から1週間が経ち、やっと文章を書ける様な精神状態になりました。僕は関東の南の方在住なので、特に被害はありませんでした。

 ただ、地震当日の揺れ、また津波の映像、余震、M7クラスの余震確率70%と言う予想(今は少し下がってますが)、原発放射性物質計画停電による影響など、自分の中にストレスが蓄積されていくのが手に取る様にわかりました。

 本当はTVで映像を観るのも嫌なのですが、自分の手持ちの携帯端末が緊急地震速報に対応していない物なので、NHKは音声で流している状態です(緊急地震速報の精度は問題も多いですが、僕個人としては心構えとして必要なものです)。

 恐らく、直接的な地震津波(及び、その後の二次的)被害を受けなかった方々にも同じ様な精神状態の方が多いのだと思います。それを考えると(決して褒められる事ではありませんが)買い溜めに走ってしまうのは理解出来ます。

 特に小さな子供のいる家庭では原発の問題もありますから、不安は本当に大きいと思います。僕も自分に子供がいたら、もっとパニックになってしまったかも知れません。

 僕が気持ちを静める事が出来たのは、TVやtwitterなどで情報を得る事が出来たから、と言うのが非常に大きかったと思います。特にtwitterには多くの問題点もまだまだあるかとは思いますけれども、僕にはその先に人と人との繋がり(web上でも実生活上でも)の未来がある様に感じられました。

 まだ今は思い付いた事を実行に移せる時期ではないので、この気持ちを忘れずに1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後、5年後としっかりと思い出せる様にしたいと思います(これはその為の文章です)。

 まずは、この不幸な出来事が日本を明るい方向に向けるターニングポイントだった、と後から振り返る事が出来る様に僕は僕の出来る事を始めようと思います。

 最後になってしまいましたが、この大震災によって命を落としてしまった方に深い哀悼の意を表します。そして、今も現地で不自由な生活を強いられている被災者の方にお見舞いを、また懸命の救助活動、復旧支援に尽力されている自衛隊、警察、消防、医療従事者、各国援助隊の方々、そして、原子力発電所における作業において命を賭して作業を続ける方々とそのご家族に心から感謝致します。