映画感想文『シムソンズ』を書いた

映画感想文『シムソンズ』を書きました。
 ・シムソンズ − (映画の消化器官)
今回は前回までと違って1週間空けずに更新することが出来ました。今後もこの位の更新頻度を保っていきたいものですねえ。
さて今回の『シムソンズ』ですが、この作品に出演している『加藤ローサ』、『藤井美菜』、『高橋真唯』、『星井七瀬』という4人の女優の内の『加藤ローサ』と『星井七瀬』の2人が結婚していると言う点に6年の月日を感じてしまいました。他の2人もWikipediaの記述を信じるならば、所属事務所との契約が終了していたり、所属先の移籍を繰り返したりとなかなか大変そうです。どんな世界でも長く第一線で活躍すると言うのは本当に大変な事だな、と思わされてしまいました。


さて映画感想文の中でもかなりしつこく書きましたが5円硬貨の件は、何か意図があったのでしょうかね?最初は何かのパロディかとも思ったのですが、特に伏線も張られていませんでしたし正直意味がわかりませんでした。そんな細かい所を気にするなよ、と自分でも思わなくはないのですが、映画は演技とか演出にはかなり制約があって、思っていることが実現出来ない場面というのが非常に多いと思うのです。その中でどう表現していくか、というのが大事になってくるのだろうと思うのですが、5円硬貨のシーンに関してはそういったものとは無縁な事ですし、単純に間違えたと言う雰囲気があるのが嫌でした。どうでも良いシーンならともかく(本来映画にどうでも良いシーンなんてあるはずもないのですが・・・)ストーリー的にはかなり盛り上がっているシーンでもあるので、それはないだろう、と独り呟いてしまいました。私の見当違いだとしたら謝るしかないのですけれども、かなり酷いなと思ってしまいました。ちなみにこの作品には個人的採点として40点/100点を付けていますが、5円硬貨のシーンを含めると5点/100点です。


ところで『シムソンズ』はソルトレイクシティオリンピックに出場した『シムソンズ』がモチーフになっているとは映画感想文にも書きましたが、『高橋真唯』が演じる『小野寺歩』がモデルになっている『小野菜摘』の設定が畜産農家になっていた点をWikipediaによると本人が以下の様に語っていたという事です。

小野寺家は農家ではない、と本人が設定に後日不満を語っている。
どうせかなり脚色してあるのだから、どのキャラが誰をモチーフにしていると言う設定は特に出さなくても良かったのではないだろうか、と私は思ってしまうのですがね。


とまあ、こうやって書いていると物凄いガッカリ映画かと思ってしまいますが、実は全くと言って良いほどに期待をしていなかったのでガッカリもしていませんでした。むしろ思ったよりも観れたな、という印象すらあります。それにしても誰かにオススメしたい映画ではありませんでしたが・・・。