映画感想文『銀のエンゼル』を書いた

映画感想文『銀のエンゼル』を書きました。
 ・銀のエンゼル ‐ (映画の消化器官)
なかなか良い更新頻度ですね。この調子で続けていきたいものです。ところで、最初から狙っていた訳ではないのですが『雪に願うこと』、『シムソンズ』に続いて北海道が舞台の作品の感想文第三弾になりましたね。どの作品も寒い時期のシーンが多く、今は気持ちを入れて観るにはちょうど良い季節なのかも知れません。観ているだけでも寒そうで震えてしまいましたけど・・・。


さて感想文の方では全く触れませんでしたが、キャストはなかなか良かったと思います。特に主演の『小日向文世』は良かったですね。映画ではこの作品が初主演の様ですが、キャリアを感じさせる演技でした。そして『山口もえ』はハマリ役でしたね。役を選ぶ女優だとは思いますが、この作品では見事にはまっていました。


ところで映画感想文では良い所がまるでないかの様な書き方をしてしまいましたが、個人的にはこういった空気感をみせる様な作品は実は結構好みです。この作品の様に採点はそれなりに高いのに書いてある事はダメ出しばかりだったり、逆に採点は低くても良い所しか書いてなかったりと、私の感想文と採点の間にはかなりのギャップがあるような気が自分でもしています。採点は基準を作って評価している(つもり)なので、自分の中の評価としてはその時の気分によって若干の変動は否定出来ないものの、それなりに一環していると思います。しかし感想文は変に細かい所ばかり突っついていることが多いので、どうしても作品全体の評価と一致しない文章になってしまっている様に思います。後は単純に私の文章力・構成力・表現力のなさが問題ですね。巧い、とまでは望まないですけど読み易い文章を書くことが出来る様になりたいです。