日曜日の出来事2

 そんなこんなで楽しい宴も終わり帰路に着く事になったのですが、ここで同じ方角の女の子を送らなければならない状況になりました。(残念ながら、役得と言うような感じは受けませんでしたが)
 問題は彼女の家は私の家の方角なのですが路線が違うと言う事でありました。時間的にも終電が迫っており私自身、相当酔っていたので早々と帰りたかったのですが、女の子を放り出すわけにもいかず、結局彼女の家のある駅まで送り届けました。(彼女の家は駅から徒歩1分!!)
 さあ、この時点で終電まで後3本ありましたので余裕だな、と思いつつ自分の家に帰る為の路線へ乗り換えました。
 この余裕な気持ちが問題であったのか、気付くと路線の終着駅!(私の降りるはずな駅の一駅先)その時点で折り返し方面への終電は既に終わっておりゲームオーバー確定。
 財布を覗いてみたところ夏目漱石が独り哂っているのが見えたので、タクシーは諦め徒歩で家を目指しました。

 〜中略〜

 途中色々ありつつもなんとか1時間かけて家までの道のりを踏破いたしました。
 色々ありましたので、そのまま寝るわけにもいかずシャワーを浴びて就寝。服を着る気力もなく全裸での就寝となったのでありました。
 意識の遠ざかる瞬間に思った事はもちろん、翌日のテストの事でありました。ごーん。