旅程回顧 −2日目?−

matsuyama-castle.JPG 早く飯が食べたくなり路面電車松山城へ急ぐ。本当は一番下から歩くべきなのだろうがロープウェイに乗る。城と言うだけあってやはり大きい。ここで幼少の頃の秋山真之正岡子規らが遊んでいたのかと思うと感慨深い。天守閣から彼らも見ていたであろう、松山城下町と瀬戸内海を眺め自分が大成した様な錯覚を覚え下界へ降りる。風が心地よかった。
 下界降りて早速、飯屋探し開始。我慢も限界点を越えかかっている。早急になんとかしなければと思っていると、旨そうな蕎麦屋を発見。地元の人らしい人達が入って行くのを見て決定。
 天麩羅蕎麦をすする。蕎麦は平均以上ではあった。満足。しかし海老天に驚く。海老の旨さが尋常じゃない。正直今まで食べていた海老は何だったのだろうか、と悲しくなる。この海老(海老天ではない)は旅の驚き食べ物ベスト10にはランクインした。
 腹が満足したので、松山市内の史跡らしき所を早足で回る。残念ながら時間があまりない。
 松山を去る前に駅前にある『キスケの湯』に浸かる。この『キスケの湯』、ボウリング場やカラオケボックスなどとの複合レジャー施設になっていて趣などとは無縁ではあるのだが、旅の疲れは正直『道後温泉本館』よりも落とせた。キスケやるな。

 心身ともにリフレッシュした所で松山を後にする。あ、駅構内にある『ジャコ天』は忘れないで食べた。これもなかなかの美味。