CD感想雑文 no.3

無題(1st album) : downy

 今日のCD感想雑文は湿度が高い割に風が強すぎて窓を開けていられないので、ダルイからdownyで。
昨年の年末に惜しくも解散してしまったdownyの1stアルバムであります。
これ程の衝撃を受けた1stアルバムというのは余りないかもしれないです。本当にガツーン!ときました。
音的な問題でもあるかもしれないけれど、本当に頭を殴られた感じの衝撃だったと記憶しています。
言うなれば静かなる轟音。
正直、downyを初めて聴いた年齢の時は色々な『色』が見えていて、どちらかと言えばカラフルなものが好きだったのです。(音でも本でも)
それでも、この音には衝撃を受けたのであります。
こんな『色』の絵を描いて、頭の中もこんな『色』の妄想だらけだった中学〜高校時代にこの音に出会っていたら、私の一生はもしかしたらこの『色』だけで染め上げられていたかもしれないですな。
そういった意味で私はもしかしたら救われたのかもしれないですけれども。
やはり、一曲目の聴き始め『酩酊フリーク』には音的にもタイトル的にもぶっ飛びましたが、

track.7. 62回転
track9. 脱力紳士

辺りもかなり好きです。
でも、聴くとなったらこのアルバムは一枚通して流したい作品ですな。
まあ、何はともあれ、聴いた事ない人はこれは必聴!
映像作品である、無題(DVD)も出ているので、そちらも是非!