音楽想想

CD感想雑文 no.24

フクロウの唄 : 馬場俊英 随分とご無沙汰してしまっているこの企画です。今回は馬場氏のインディー第一作目をレビューしてみようと思います。 この作品は馬場俊英の通算4枚目になるアルバムで、第一期FOR LIFE以降沈黙をしていた馬場俊英が(webに『クロマ…

CD感想雑文 no.23

OVER THE MOUNTAIN : 馬場俊英 今回は馬場氏の3作目になるアルバムでありますな。このアルバムと合わせて前後編的な作りになっていて、この作品はその後編に当たります。この作品でまず一番に目を引くのは、馬場氏の髪型でしょうか。今見ると、現在の髪型を…

CD感想雑文 no.22

もうすぐゴング : 馬場俊英 ここ最近、馬場熱が主に私の中で高まっていますので、良い機会ですし主な作品をレビューさせて頂こうと企んでおります。まあ、いつもの事ながら既に見切り発車してしまいましたがね。この先、続くかどうかはわかりかねます。 最…

CD感想雑文 no.21

フジファブリック : フジファブリック 随分久しぶりに書くカテゴリなので今まで何をどうやって書いていたかをすっかり失念してしまっているのですけれども、まあ今までの形にとらわれずに書く事にします。そして再開一回目で何故『フジファブリック』なのか…

CD感想雑文 no.20

音タイム : ハナレグミ もうリリースからは二年以上経ったでしょうかね。私が一番、精神的に参っていた頃のアルバムです。その頃の事は機会があれば話をするかもしれませんが、ここでは置いておきましょう。とにかくこのアルバムの事を。SUPER BUTTER DOGを…

CD感想雑文 no.19

Don't be satisfied : Jr.Monster 今までの紹介してきた作品達を並べてもらえばきっと判ると思いますが、この作品も『CD感想雑文 no.9』で紹介した作品と同じ境遇であります。 つまり、イギリス留学中のハニーが私に託していったCDのうちの一枚だと言う…

CD感想雑文 no.18

Sweet Dreams For Fishmans (compilation CD) 今回は少し趣向を変えてコンピレーションCDの感想雑文でも書く事にしましょうか。私は本来、コンピレーションCDやトリビュートCDの様な物が余り好きでないのであります。というのは、いくら良いアーティ…

CD感想雑文 no.17

な・ま・し・び・れ・な・ま・め・ま・い : ゆらゆら帝国 結構前にゆらゆら帝国のニューアルバムが発売したみたいなのですが、金銭的な問題故に買うことが出来ず、地団駄を踏みながらこの作品に気持ちをぶつけてみました。 うん、この作品は色々な意味で凄…

CD感想雑文 no.16

OZ : 100s 久しぶりに最近の作品が登場です。中村一義の現在主に(というよりも唯一)活躍している場であるバンド100sのファーストアルバムにあたるこの作品。 まあ、100sのバンド名義をとってはいるけれども、中村一義の作品と考えても間違っていないとは…

CD感想雑文 no.15

DOWN THE RIVER : 馬場俊英 『CD感想雑文』始まって以来、初の1アーティスト二枚目ですな。別に避けてた訳でもないですし、CDが足りなくなってきた訳でもないですよ。自転車で走ってた時に聴いていて最高に気持ち良かっただけです。 馬場さんの情報は…

CD感想雑文 no.14

Clumsy : Our Lady Peace 今日、この作品を聴きながらいつこの作品に出会ったのだろうか?と考えたのですが、全然思い出せませんでした。(普通はどんな作品でも結構思い出せるのに!) 別に、だからと言ってこの作品に思い出がないとか好きじゃないと言っ…

CD感想雑文 no.13

OLIVER : Hooper Amazonでヒットした事自体が結構驚きだったのですが、既にHooperというバンドは存在していないのです。今はHooperが母体となっているFleming Pieというバンドが活動しています。 このHooperは私にとってかなり特別な存在であります。音楽の…

CD感想雑文 no.12

cure songs : cafa cafaのファーストアルバム(になるのでしょうかね)。今現在は恐らく中古店などを見ないとないのではないだろうかと思います。 cafa自体が余り知られているアーティストではないかも知れませんが、先日紹介したcosa nostraの新しい所属(…

CD感想雑文 no.11

B.A.D.(Bigger And Deffer) : 真心ブラザーズ 伝説になってしまっていたこの人達が再結成する(した?)ので、それの記念という訳でもありませんが、この作品を取り上げてみようと思います。 真心ブラザーズのシングルコレクションであるこの作品、伝説とい…

CD感想雑文 no.10

SEVEN : COSA NOSTRA なぜか、AmazonにもHMVにも売ってなさそうだったので今回はリンクなしで。(上のリンクは『girl talk』のリミックス盤)個人的感覚では首都圏の普通の品揃えをしている中古CDショップなら500円位で手に入ると思います。 500円…

CD感想雑文 no.9

ripple : locofrank 実は、私が好きで買った物ではないです。本来はイギリス留学中のハニーの所有物ですが、今は私が預かっている物です。確か私がプレゼントしてあげた物の様な気がします。 正直、ジャンル的には余り聴かない・そんなに好きでない音楽の部…

CD感想雑文 no.8

Let It Come Down : James Ihaもう、7年も前のアルバムになりますか、相変わらず昔の作品ばかりが並びますね。 元スマパン(Smashing Pumpkins)のギタリストJames Ihaのソロアルバムであります。正直、一番最初にtrack1.を聴いた時には相当ズッコけてしま…

CD感想雑文 no.7

Clover : スガシカオ スガシカオの1stアルバムであります。初めてJPOPらしいJPOPを選んでみたりしました。 このスガシカオの1stアルバム、新人(当時)だとは思えない程そして元銀行マン(でしたよね?)だったとは思えない程の出来だと思います。今なお光…

CD感想雑文 no.6

Ouverture Eclair : Michel Herr Trio 『澤野工房』から発売されている作品。私はこの澤野工房から出ている作品は余り視聴しないでも買ってしまう事が多いのであります。それ程、自分に合う感じがするのです。 そうは言っても実はjazzの事は何も知らないの…

CD感想雑文 no.5

A・D・S・R・M! : POLYSICS 1999年の作品でしたっけ?もう6年も前になるのですか。懐かしいですな。 当時、私は高校生でこのアルバムを聴きながら数学をやると調子が良かった様な記憶があります。 確かベクトルや複素数などを勉強してる頃で、ベクトルの時…

CD感想雑文 no.4

STRAWBERRY : 曽我部恵一 私の中での2004年のベストアルバムがこの一枚。もう、どの切り口から切っても、どの曲を取り出しても素晴らしい!!の一言に尽きますね。 まず、track1.『サンデイ』からとばしています。こんなにカッコいい入りのアルバムってそう…

CD感想雑文 no.3

無題(1st album) : downy 今日のCD感想雑文は湿度が高い割に風が強すぎて窓を開けていられないので、ダルイからdownyで。 昨年の年末に惜しくも解散してしまったdownyの1stアルバムであります。 これ程の衝撃を受けた1stアルバムというのは余りないかもしれ…

CD感想雑文 no.2

Simple Soul : Eddi Reader 元Fairground Attractionのボーカリストである彼女の5枚目(になるのかな?)のソロアルバム。昼間に爽やかな歌ばかり聴いていたので夜はネットリジットリグッタリする歌を聴こうかな、と思っていたんだけれども、波長が合わず…

CD感想雑文 no.1

今日も君が好き : 馬場俊英 2月に発売された馬場さんの6年ぶり!のシングル。決して知名度が高いアーティストというわけではないけれど、織田裕二やボブ・サップ、コブクロ、A・cappellersなどにも楽曲を提供していたりと幅広く活動してます。歌には馬場…

真心ブラザーズ活動再開

真心が再開ですか。昨日のCosa Nostraといいなんだか懐かしい顔触れですね。ただ、真心に関しては久しぶりな感が余りしないのは去年の秋頃に出たトリビュートアルバムのせいですかね。私はこれが物凄く欲しかったのですが、コピーコントロールCDだったので…

Cosa Nostra

最近あまり目立った活動のなかったCosa Nostraがこんな事していました。 なんだかファンドと言うだけあって難しそうですが、早い話がCDの制作費を出資してくれれば特典がありますって言う事の様ですね。まあ、ファンドですからリスクですとか分配金ですと…

Cloudberry Jam

知りませんでした。『Cloudberry Jam』が再結成していたなんて!しかも、もう新譜もリリースされていたなんて!! 迂闊でした。早速明日にでも買いに走りたいところでありますが、財布には三桁の金額しかありません。 仕方がありません。ここは月末まで我慢…

『著作権法改正案』可決

こうして私の関心は音楽から遠ざかっていくのか。だが、それは余りにも悲しい事だ。 全てが杞憂であればいいと思う。私の考えすぎであればいいと。 しかし以前にも言ったが、それが杞憂でなかった時、私はどうするのか。ただ、音楽を諦めるのか。ただ、嘆い…

輸入盤CD規制に関するシンポジウム

5月4日に輸入盤CD規制に関するシンポジウムがあったそうです。私自身興味がありましたが、自分の知識を付ける方が優先順位が高いだろうと思い、参加せずに参加した人の意見・感想を読んでいるところです。(参加したところで会場に入れなかった可能性が大…