CD感想雑文 no.5
1999年の作品でしたっけ？もう6年も前になるのですか。懐かしいですな。
当時、私は高校生でこのアルバムを聴きながら数学をやると調子が良かった様な記憶があります。
確かベクトルや複素数などを勉強してる頃で、ベクトルの時はイメージにピッタリ合ってて楽しかったのだけど、複素数になると俺の複素数のイメージがもっとグニャグニャした感じ（あくまでも感じですが）だったので合わなくなって聴くの止めた、というアルバムであったりします。
当時、私がこのアルバムを聴いてた時に勝手にイヤホンを取り、聴いた友人が瞬間といっていい間で返した事にちょっとショックを受けたりもしました。
そんな感じで嫌いな人にとっては雑音、聴きたくもないといった部類の音楽で好き嫌いは激しいと思いますが、私は好きでした。で、その当時の私は5年後の自分はこんな音楽は聴きもしないだろうなあ、と思っていましたが今聴いてみると意外と好きな事に気付きました。
最近、ポリの新曲をチェックしてなかったけれど聴いてみようと思った、今日の出来事でありました。
内容的にはピコピコロック全開の一枚。歌おうと思っても英詩の歌以上に歌えないです。ハヤシのシャウト真似もお薦め出来ません。家族・恋人・友人全てに引かれる事、間違いなしであります。
でも、気持ちよくなってくるとやっぱりピコピコ言ってしまうんだよなあ。
特に好きなのはやはり、
ポリに本格的にはまったと感じたtrack3.Hot Stuff
声でカヨを好きになっちゃいそうなtrack5.Nice
極めつけのお馬鹿ピコロック track8.Pike
ってトコですかね。
一枚通してピコピコ言える作品。恐らく1stPよりは聴きやすいと思うので興味のある方はこちらからどうぞ。最近のは知らんです。
