CD感想雑文 no.12

cure songs : cafa

 cafaのファーストアルバム(になるのでしょうかね)。今現在は恐らく中古店などを見ないとないのではないだろうかと思います。
cafa自体が余り知られているアーティストではないかも知れませんが、先日紹介したcosa nostraの新しい所属(なのでしょうか)レーベルはこのcafaもいるsucreというところであったりします。↓sucreのサイト

sucre

cafaをジャンル的に言うとambientDUBとでも言えばいいのでしょうか。浮遊感のある曲と歌が織り成す空気感が絶品であります。
余り色々な所に情報がある訳でもないですが、プロフィールなどはオフィシャルサイトを見てもらえばわかるので割愛します。
で、とりあえず内容的には先程も書きましたが、作品全体に浮遊感を醸し出しています。空気中若しくは水中を漂っている、うん、そんな感じですな。
歌物だが、歌が曲とほぼ一体化しているので歌物と言う印象はかなり低いかもしれません。そのせいか若干インパクトには欠けるかもしれないですが。
ただ、一日の終わりに疲れ切った体をソファーに投げ出し、部屋全体を薄暗くしてアルコールでも飲みながらこの作品を聴くと最高な気分になると思います。

この作品も流れとして一枚聴きたい作品ではありますが、あえて好みをピックアップすると

日常のなんて事のない幸せを見つけられる様な気になるtrack9. Livin'
オリジナルは10ccの同名曲のtrack11.I'm not in love

辺りですかね。本当に癒されます。今日も一日ありがとう、と言いたくなる作品でありますな。

気になった方はAmazonでも、『notes for a swim』という作品は買えるみたいなのでそちらを是非。ちなみにこの作品と内容的には似ているし被っている曲も結構多かったりします。ちなみに、上にあるamazonリンクも下にあるamazonリンクも『notes for a swim』という作品の方であります。