『コミック 星 新一 空への門』読了

 結局、眠れないので2冊も読んでしまいました。3冊目がなくて本当に良かったです。あったらきっと読んでいたに違いありません。どちらにせよ、月曜日から大変な事になりそうです。

 さて、先ほどの『午後の恐竜』と同じく星新一のコミックです。これも複数の作家のオムニバス作品でした。

 このコミックには『空への門』、『鏡』、『患者』、『冬の蝶』、『処刑』、『程度の問題』、『宿命』、『ゆきとどいた生活』が収録されていました。

 『空への門』は素敵なお話です。小学生の頃は宇宙に憧れていたので、この話には非常に惹かれていた記憶があります。あの頃の気持ちを忘れずにいたら、今が少しは変わっていたかな、とか思ってしまいました。

 また悪魔を捕まえる『鏡』ですが、僕はこれを当時読んだ後に試そうと思って、実際に向かい鏡にまでした事があった事を思い出しました。

 結局、その時は細かい所もわからず、聖書が手元にない事に気付き止めてしまったのを覚えています。思えば、あの頃はちゃんと実践していた気がしますね。我ながら素晴らしい事だと今更思いました。

 やはり、星新一ショートショートは素晴らしいですね。このコミックで改めてその魅力を再発見しました(このコミックがその魅力を最大限表現出来ているか、と言われれば否ですが)。

 本当に、これは早急に発掘に向かわねばいけないですねえ。星新一ショートショートを読んで、あの頃の気持ちを思い出し、モチベーションに変えたいと思います。