何となくドラえもんのワンカット26
パパのお説教に目が覚めた気がしたのび太君ですが、顔が残念なくらいイってしまっています。何となく、と言うか確実にわかってない感じですよね。
これはのび太のパパにお説教をされたのび太が困難から逃げない人生を生きるために、ドラえもんから『くろうみそ』と言う道具を借りてお話の1コマです。
ちなみに、『くろうみそ』は下の大全集に収録されています。
このお話のオチは「人生はきびしいなあ」ですけれども、全くその通りですね。恐らく、皆さんそうなのでしょうけれども、僕が幼い頃に想像していたよりも遥かに人生は厳しいものでしたね。僕なんかはまだ生っちょろい人生だと思いますが・・・。ところで、このお話はのび太のパパが二ページほど、宣言した後にのび太に説教をすると言うドラえもんにしては珍しいお話です(珍しいと思います)。
僕も親父に散々説教されましたが、自分が親になった時に果たして子供に説教出来るか不安ですね。感情的に怒るのではなく、お話を交えた説教と言うのはなかなか難しいですよね。
そういった意味で、のび太のパパも僕の親父も凄いな、と尊敬してしまいますね。子供が出来たら自動的に説教なども出来る様になるのでしょうか。いらない心配をしてしまいます。