何となくドラえもんのワンカット27

 のび太君、正直者です。僕もとくな人間になりたいです。まあ、普通とくな人間になりたくない、なんて思う人はいないでしょうけれどもね。

$逃避ブログ-のび太13
(ニクメナイン 小学六年生1975年5月号より)
 これは憎めない人柄に憧れるのび太ドラえもんから『ニクメナイン』と言う道具を借りてとくな人間になろうとするお話の1コマです。

 ちなみに、『ニクメナイン』は下の大全集に収録されています。

 それにしても、確かに憎めない顔の方はいらっしゃいますが、理由は色々あるような気がします。単純にルックスが良いからと言って憎めない、と言う訳ではありませんからねえ。

 個人的にはルックスは良くも悪くもなく、胡散臭くない人懐っこい笑顔が出来る人を憎めない、と感じる事が多い様に思いますね。ちなみに僕自身は笑顔が胡散臭いのでダメだと思いますけれども。

 そう言えば、以前バイトをしていた時にいた、ルックスもほどほど良く、業務もしっかり出来ている割にクレーム率が異常に多い方を思い出してしまいました。まだ元気にクレーム対応頑張っているのでしょうかね。お疲れ様です。

 まあやはり少しでも憎めない人柄になるためには笑顔が第一でしょうねえ。僕の笑顔も胡散臭いとは言われるものの、それ自体がネタにもなりますから、悪い印象にはならない様ですし。

 人の扱いが上手な女性などはきっとその辺りのテクニックも長けているのでしょう。僕も彼女さんにたくさん学ばなければならない様です。とくな人間になりたいです。