何となくドラえもんのワンカット39
のび太君、若者の主張をしています。このお話は1974年に掲載されていますが、現在でもまだこの、のび太君の様な主張は繰り返されていますよね。まあ、きっと人類史が始まって以来続いている事なのでしょう。
これは自宅で遊んでいて追い出されたのび太や友人たちが『ポラロイド インスタント ミニチュアせいぞうカメラ』と『ガリバートンネル』と言う道具を使ってのび太の家の庭に自分たちの町を作るというお話の1コマです。
ちなみに、『ゆめの町ノビタランド』は下の大全集に収録されています。
最終的なオチはのび太の家の庭ではミニチュアでも町を作るには広さが十分でなく、のび太がドラえもんに「空き地を作る機械出して」とお願いしたものの、ドラえもんが「土地だけは作れないなあ。」と言って終わります。『ポップ地下室』で作ってあげれば良いじゃない、とか思わなくもないですけれども、それをいっちゃあオシマイですかね。それにしても、ドラえもんには良くミニチュアの町を作るお話が出て来ます。
このお話もそうですし、『ポップ地下室』を使う『ポップ地下室とフエルミラー』のお話もそうです。小さい頃から箱庭的な物が大好きだった僕としてはのび太が羨ましくて仕方がないかった様な記憶がありますね。
大人になってもゲームのA列車シリーズやシムシティシリーズなどが好きなのは、この頃から変わらないからなのかも知れません。いつまで経っても子供のままですなあ・・・。
(修正 03.08)
誤字を修正 (ジ家 → 自宅)
酷い誤字でしたね・・・。