旅程回顧 −2日目?−

matsuyama-sta.JPG 真夜中目が覚める。車両後方のオッサン連中が煩い。周囲には私の様な学生(単独・複数含め)も多かったが彼らは静かである。
 良く観察していると停車駅毎に降りて意味もなくふらついているいい大人が多い。もう少し落ち着いていられないのかと少々憤りを覚える。
 起きていても仕方がないので(腹が立つだけ)眠る努力をする。独りの力では無理そうであったのでUAの助けを借りる。穏やかな眠りにつけた(と思う)。
 再び、真夜中に目を覚ます。やはり眠りは浅い様だ。iPodからはまだUAの歌声が流れていたので大して時間は経ってないようだった。
 車窓をじっと良く見ると瀬戸内海を渡っているところであった様だ。暗くてほとんど何も見えない。それでもじっと目を凝らしていたのだが残念ながら睡魔が襲ってくる。

 気付くと車窓は明るくなっていた。時刻は7時を少し回っていた。身支度もないので車窓をずっと眺めていると、松山に着いた。時刻は7時半少し過ぎ。寝覚めは快調だ。
 ただ、前日京都を歩き回ったせいもあり全身が気持ち悪い。早く風呂に入りたくなり予定通り道後温泉に急ぐ。

 ちなみに写真は松山を発つ時に撮った写真。到着時は温泉の事しか頭になく撮り忘れていた。