歳ヲとること

 また一つ歳を食ってしまいました。20歳を過ぎてから毎年思うのですが、20歳はもっと大人で世の中の事を何でも知っていて、自分の欲しい物は自分で買えて(ここが力点という嫌な子供だった私)、都心のマンションの高層階でカッコ良く生活しているというイメージだったのですが、どれも現実にはないですな。
確かに『世の中などと言うものはわからない』と言う事がわかり、毎週浪費などと書き残せる程度には金を持ち、一時的ではあるけれど都心に住んだ事もあるので大人になったと言えなくもないですかね。

 いつの間にか20代も半ば近くになってきました。25歳になれば30歳まで、アッという間でしょうし、就職すれば今以上に時間の進みが加速するんでしょうね。時間の経過に抗って世捨て人になるつもりはありませんし、そんな生活に意味を見出せそうにないですから、今の生活を続けていくしかないのですが、生活に追われて生活について思考停止になる事だけはしたくありませんな。出来るだけいつも生きる事に意識的にいたいと思っております。

 と書いていて、こんな事を思うというのが歳をとった証拠だな、と思いガックシ。