江ノ電沿線の旅8

enoden7.jpg 山から下りる事が出来たので取り合えず海でも見ようか、と言う事に相成りまして絶望的な曇り空の下、海へ向かったのであります。と、海へ出た途端に大粒の雨が降り出しました。まるで天罰の様な大雨でありました。きっと、友人が神の怒りに触れる様な事をしたのでありましょう。ちなみに写真の右端に写っているのが江ノ島であります。その江ノ島を見つつ、絶望的な空を見つつ、雨に打たれつつ、「ああ、あそこまで歩くのか」と思うと少し悲しくなりました。私達は修行僧になったのです。


enoden8.jpg そんなこんなで取り合えず、雨に打たれつつも稲村ヶ崎に急ぐ事にしました。すると近くにコンビニが見えるではありませんか。これも天の助け、傘を買う事にしました。もちろん、ここでも傘を買うかどうかは合議制の後に決定されたのであります。
 傘を買い、再び稲村ヶ崎を目指していると踏み切りルールの影響で既に稲村ヶ崎を通り越していた事に気付きました。愕然。ここで余裕があればひとっ走りして戻り写真を撮って来たのでありますが、既にそんな気力もないのでありました。
仕方なく、雨の中傘を差しながら、トボトボと次の七里ガ浜を目指したのでありました。