江ノ電沿線の旅１０

　この後、虚脱感を感じながらも江ノ電沿線への階段を下っていくと（もちろん、江ノ電沿線に出る確証はないわけですが）写真の様な場所に出ました。常にこの様な道を歩いていければ『江ノ電沿線の旅』に偽りなし、なのですが既に本来のテーマから逸脱しつつある様な気になりつつもトボトボと歩いていきました。
　この辺りは江ノ電沿線の中でも一番写真になり易い所だと思うのですが、雨も降り、疲れも溜まり出した頃でしたので写真にもやる気を感じられません。唯一の救いはこの辺りには余り厳しい踏み切りがない事でしょうか。

　そんなこんなでダラダラと歩いていると『鎌倉高校前』に到着。江ノ電だからこそ出来るホームを通り抜けるという技を駆使して何とか楽な道へ楽な道へと急ぐのでありました。ちなみに出発から既に４時間近くが経過していたりいなかったりでありました。