感想文11 ローカル線ひとり旅 : 谷川一巳

相当に間が空いてしまったのだが、こんな本も読んだな。『ローカル線ひとり旅』(谷川一巳著)読了。前の事過ぎるので簡単に。(いつも簡単だけど)
俺の好きな旅の仕方は、だいたいこの本の要旨と近い。ただ、それを本にされると「何だかなあ」と思ってしまう。また、著者は旅において『新幹線』を非常に嫌っているが、俺は結構好きだったりする。小さい頃から新幹線と富士山の組み合わせが好きなのだ。今は経済的に余裕もないので青春18切符一辺倒だが、余裕さえあれば新幹線は積極的に利用したいと、俺は思っている。俺の中では未だに『新幹線=旅行』の方程式が成り立っているので、新幹線に乗っただけでワクワク出来るのだ。(もしかしたら新幹線出張を繰り返す社会人になれば感覚も変わるのかもしれないが)それとこの本を読んで「俺は鉄っちゃんにはなれない(ならない)」なとも感じた。いくら何でも時刻表の行間から妄想は出来ないし、列車の記号やら番号やらから色々と考えるってのも性に合わない。
まあ、とにかく俺もさっさと旅に出たいものだ。