CD感想雑文 no.7

Clover : スガシカオ

 スガシカオの1stアルバムであります。初めてJPOPらしいJPOPを選んでみたりしました。
このスガシカオの1stアルバム、新人(当時)だとは思えない程そして元銀行マン(でしたよね?)だったとは思えない程の出来だと思います。

今なお光り輝く名曲 track10.『黄金の月』
月繋がり名曲 track4.『月とナイフ』
勢いが見える track1.『前人未到のハイジャンプ』(これもタイトルが大好きです)
タイトルに滅茶苦茶センスを感じた track6.『ヒットチャートをかけぬけろ

うん、今聴いても凄く豪華で且楽しい作品だと思えますな。作品毎に入ってるtrack7.『ドキュメント'97』みたいな歌もいい味出していますし。
個人的にはスガシカオにはもっとfunk色を強くして欲しいのですが、彼が支持される理由は心地良い薄めのfunkをやってるからかも知れないな、とも思ったりもします。
最近の作品は諸事情も重なり余りチェックしていないのですが、嫌いになった訳ではないです。ただ、歌詞がやはり好きだからこそ胃もたれ気味というか、変化が欲しいかな、と思うのもまた事実であったりします。
スガシカオの色気と言うかフェロモンと言うか、決して二枚目ではないのに女性を惹きつける魅力は相当尊敬、崇拝しております。出来ればあんな30〜40代を送りたいですな。