CD感想雑文 no.14
今日、この作品を聴きながらいつこの作品に出会ったのだろうか？と考えたのですが、全然思い出せませんでした。（普通はどんな作品でも結構思い出せるのに！）
別に、だからと言ってこの作品に思い出がないとか好きじゃないと言った事ではないのであります。
この作品のリリースされた97年頃、ちょうど私は高校に入るか入らないかぐらいの頃だったのですが、その頃は特にスマパン（smashing pumpkins）にはまっていた覚えがあります。安直な表現かもしれませんが、本当にメランコリックなスマパンの世界にどっぷりと浸かっていた頃でした。その頃の同じオルタナ的な流れの中で私の琴線に引っかかったのがこのOur Lady Peaceであります。
ちょっとドロっとした部分がありますが、スマパンよりも圧倒的に聴きやすいと思います。流しやすい、そんな印象です。（良くも悪くも）
歳をとるにつれてスマパンとこのバンドとの違いがハッキリと感じられてしまい、このバンドを余り聴く事がなくなってしまった気もしますが、１７歳頃には本当に良く聴いていた思い出があります。
さて、薦めているのかどうだかわからなくなってきてしまいましたが、お薦めの曲を挙げておくと
視聴した時に30秒の時点でこの作品購入を決定させた track1.Superman's Dead
メランコリックを地でいってる様な track7.Clumsy
でしょうか。
メランコリックな感じが好きだけれど、重すぎるのはちょっとと言う方には最適な作品ではないでしょうかね。
