CD感想雑文 no.15

DOWN THE RIVER : 馬場俊英

 『CD感想雑文』始まって以来、初の1アーティスト二枚目ですな。別に避けてた訳でもないですし、CDが足りなくなってきた訳でもないですよ。自転車で走ってた時に聴いていて最高に気持ち良かっただけです。
馬場さんの情報はこちらの馬場さんのオフィシャルサイトか一枚目の所でも見てもらう事にして、とりあえずお薦めを挙げてみましょうか。

この作品のスタートに相応しいスピード感の track1. DOWN THE RIVER
俺はまだ虹を探してますよ、馬場さん! track3. 虹を見たかい?
馬場さんの代表曲と言っても差し支えないだろう track6. センチメンタルシティ・マラソン
愛する人が出来たら自分で弾き語ろうとか考えてた(でもギター弾けない) track7. 愛する
今の相方ともし別れて彼女が他の誰かと結婚したらこの歌聴いて号泣すると思う track8. ミセス・ユー

やはり、全曲を薦めたくなって来たのでこの辺にしておく事にしましょうか。どうしてもピックアップして薦めるとなるとアッパーな曲かメロディアスな曲になってしまうのですよね。

この作品は7年くらい前の作品です。この作品と『OVER THE MOUNTAIN』という作品二つで前後編的(?)な作りになっていたりします。
 なんとなくこの作品をリアルタイムで聴いていた中高校生時代よりも、今の方が余計に心に響くのは私が単に歳をとったからだけではないと思いますが、当時は夢の中のお話で、本を読むのと同じ感覚で「いいなあ」と思っていたものが実際に実感できる様になった気がしたりしなかったりです。
だからかもしれませんが、この作品は是非25歳以上の人に聴いて欲しいと思います。(まあ、私はまだ25歳未満ではありますけれど)いや、男なら絶対『ミセス・ユー』は泣けるはずですって!

とにかく、この馬場俊英というアーティストは私の心に兄貴的存在で作用してくれるのであります。あまり押し付けがましくなく、熱いがちょっと抜けていて最高に頼り甲斐のある(?)兄貴の様な存在であったりします。

馬場さん!これからもホッコリさせて頂きますよ!(独り言)