CD感想雑文 no.19

Don't be satisfied : Jr.Monster

 今までの紹介してきた作品達を並べてもらえばきっと判ると思いますが、この作品も『CD感想雑文 no.9』で紹介した作品と同じ境遇であります。
つまり、イギリス留学中のハニーが私に託していったCDのうちの一枚だと言う事であります。しかし、こうやって並べてみると趣味の違いは歴然ですな。
かと言って、私とハニーが音楽の話をしなかったかと言うとそうでもなく、むしろ良く話をしたと思います。しかも余り趣味が近いとも言えない割にお互いのCDを良く聴いたりもしましたね。
多分、そうやってお互いの違いを理解・許容し合える事が二人の関係が続いている理由なんだな、とか思ったりしますが、それはとりあえず置いといて作品の方へ。

 別にファンでもないですし、詳しくもないのでバンドの情報等は割愛するとして、音的にはメロコアに属する作品だろうと思います。
私の中では『メロコアHi-standard』という認識になってしまっていますが、(結構そういう人は多いのではないでしょうか)この作品はハイスタよりも若干メロディアスだと感じました。
一曲の長さも2分前後で、作品を通して聴いても30分程。疾走感が溢れてる作品です。

お薦めとすれば

track10.I'm not saying goodbye

でしょう。実はこの作品、今日初めて電車内で聴いたのですが、この曲だけひたすらリピートして聴いてしまいました。
正直、英詩が聴き取り難くて何て言ってるかは余りわからなかった(家に帰って確認済み!)のですが、タイトルと音だけでノックアウト!
この作品がハニーの物で彼女はイギリスにいるというこの状況でこの曲は反則ですよ。ただでさえ、何となく旅行後の寂しさを引きずっているというのに!!

まあ、そんな個人的な想いでしかこの作品の紹介ができない訳ですが、仕方ないですな。(いつもそうだろ、とか言わないで下さい)